ローソンストア100、昨年175万個売れた「100円おでん」が登場 どんな具材があるの? | ニコニコニュース
ローソンストア100(神奈川県川崎市)は、昨年9月半ばから翌年2月末にかけてに約175万個を売り上げた「100円おでん」シリーズを、今年も9月13日から発売する。1~2人用のおでん種や、好きな具材だけ多めに購入するなどいろいろな買い方ができ、単身世帯から家族の食卓まで幅広いニーズに応え、需要を狙う。
同シリーズは今年で5年目を迎えた。「手軽さ」と「おいしさ」の両方を追求し、手間となる下ごしらえや煮込みが済んでいるため、家庭で簡単、かつ時短に「おでん鍋」を作ることができる。
今年は9月13日に7種類、9月20日に7種類追加し、計14種類のおでん種を1パック108円で発売する。大根やこんにゃくなど味の染み込みに時間のかかる食材は、すでに下味を付けている。
9月13日発売の第1弾は、練り物を中心に「いか天(5本)」「焼ちくわ(2本)」「ごぼう巻(4本)」「野菜天(4枚)」「紅生姜天(4枚)」「揚ボール(8個)」「はんぺん(1枚、関東限定)」の7種類を販売する。5本入りの「いか天」は、前年度約20万個も売り上げた人気1位の商品である。
●水物や串刺おでん種などを発売
9月20日発売の第2弾は、水物や串刺おでん種などを発売する。「とり焼売串(2本)」「煮ぼうとう」「串おでんこんにゃく(6本)」「がんも(3個)」「ねじりこんにゃく」「味付だいこん(2個)」「ちくわぶ(2本、関東限定)」の7種類。
原材料高騰などの影響でさまざまな食品が値上げする中、1パック108円を実現。事前にメーカーと販売数量を約束することで計画的な製造を可能にし、コストダウンできたという。練り製品は、メーカーを一社に集約することで大量発注・大量製造を実現し、価格の据え置きに成功した。