「ケーキ」も「おせち」も値上げ…街の“悲鳴”は4万円の定額減税で収まるか? | ニコニコニュース
12月に入りもうすぐクリスマスだが、今年もケーキの値上げは避けられそうにない。
民間調査会社の帝国データバンクは今月もバターや生クリームといった乳製品を中心に677品目の食品値上げが行われるという調査結果を明らかにした。
ケーキの次はおせちの出番だが、ローソンストア100は11月30日、「100円おせち」の一部を、150円に値上げすると発表した。
度重なる値上げに、街では悲鳴に近い声が。
「明らかに値段が上がったなと思うことがすごく増えて、やっぱりそのたびに悲しい気持ちになりました」(20代)
こうした中で、自民党の税制調査会では政府が物価高対策として打ち出した所得税などの4万円の減税について議論が行われた。焦点となったのは「所得制限」だ。
「お1人だけ制限のない方がいいという意見がありましたが、大半は制限を加えるべきだと」(自民党 宮沢洋一税制調査会長)
自民党内では年収2000万円からを減税の対象外とする案が出ていて、制度の詳細は引き続き検討するという。
(『ABEMAヒルズ』より)