山下智久、5年ぶりの民放ドラマ主演決定!世間はテレビ局の忖度消滅を実感 | ニコニコニュース
フジテレビは12月21日、来年4月スタートの連続ドラマ「ブルーモーメント」の製作を発表。主演は俳優の山下智久が務めることが明らかになった。
同作は漫画家・小沢かな氏による「BLUE MOMENT」が原作。甚大な気象災害によって脅かされる人命を守るべく、知恵と知識を駆使して現場の最前線で命がけで救助に立ち向かうSDM本部(特別災害対策本部)メンバーの奮闘を描く物語。山下はSDM本部のチーフで気象研究官でもある主人公・晴原柑九郎を演じる。
山下が民放で連続ドラマの主演を務めるのは5年ぶり。フジテレビのドラマとしては2017年の「コード・ブルー-ドクターヘリ緊急救命-3rd season」以来、7年ぶりとなる。
山下はコメントで「7年ぶりにまたこのような素晴らしい作品で主演をやらせていただけること、光栄に思っております」とし、「見ていただいた方々に間接的にでもプラスの影響を与えられるようなドラマにするべく、1センチ、1ミリ、1秒にこだわり、真摯に向き合っていきたいです」と意欲を語った。
ネット上では喜びの声のほかに「民放ドラマ主演はまだ先になると思ってたので凄く嬉しいです」「テレビ局が大手事務所に独占される時代の終わりが始まってますね」「旧ジャニーズのしがらみから各局が脱却できるきっかけになれば良いですね」など、旧ジャニーズと絡めた声も多かった。
「旧ジャニーズ事務所(「SMILE-UP.」と「STARTO ENTERTAINMENT」に分離)の創業者・ジャニー喜多川氏の性加害問題が明るみになった際に、これまで民放各局でジャニーズに対する“忖度”もあったことが明らかになりました。事務所を退所したタレントを積極的に起用しないというのもその1つで、山下も20年に退所後は海外で製作される映画や配信ドラマなどに軸足を移して活動。昨年、ドラマ『正直不動産』(NHK)で主演を務めましたが、当時は“ジャニーズへの忖度が強い民放での起用は今後も難しい”という見方が大半でした。しかし、今回フジテレビへの出演が決まったということは、それもなくなったことを意味しています。今後は他の“辞めジャニ”も民放での出演が増えていく可能性は高いでしょう」(芸能記者)
山下の次に続くのは誰だろうか?
(柏原廉)