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宮沢氷魚、黒島結菜と事実婚&第1子妊娠を公表後初の公の場 映画『エゴイスト』で毎日映画コンクール助演男優賞 | ニコニコニュース

 俳優の宮沢氷魚(29)が映画『エゴイスト』で『第78回毎日映画コンクール』の男優助演賞を受賞し、14日に都内で行われた授賞式に出席。俳優の黒島結菜(26)との事実婚&第1子妊娠公表後初の公の場となった。

【全身ショット】シックな黒のスーツで登場した宮沢氷魚

 宮沢は先月16日にファンクラブサイトを通じ、NHK連続テレビ小説『ちむどんどん』で共演した黒島とパートナー関係にあり、黒島が妊娠していると公表した。「お互いに入籍という形にはこだわっておらず、現時点では籍を入れる予定はありませんが、今後に関して、必要に応じて話し合って決めていきたいと思います。生涯のパートナーとして、家族として、共に支え合って歩んで参ります」と伝えていた。

 映画『エゴイスト』は、さまざまなテーマを愛と毒のある切り口で、数々のコラムを世に送り出してきた高山真氏の自伝的小説が原作。14歳で母を失い、田舎町でゲイである自分の姿を押し殺しながら思春期を過ごし、今はハイブランドの服に身を包んで、気ままながらもどこか虚勢を張って生きているファッション誌の編集者、浩輔(鈴木亮平)。そんな浩輔が、シングルマザーである母(阿川佐和子)を支えながら暮らすパーソナルトレーナーの龍太(宮沢)と出会い、物語は動き出す。

 壇上で宮沢は「皆さんこんにちは。宮沢氷魚です。『エゴイスト』は1年半ほど前に撮影をして、公開から1年経っているんですけど、本日改めて、この作品が評価されていることをとてもうれしく思っております」と笑顔。「僕が『エゴイスト』に出会って、 自分の役者人生、役者である覚悟、作品に対する思いというものが大きく変わりました」と大きな転換点になったそうで「『エゴイスト』は僕の中で大きな財産となっております。『エゴイスト』に関わったすべてのスタッフ、役者、そして作品を愛してくれた全ての人に感謝を伝えたいです」と語りながら「そして何より、一緒に共演した(鈴木)亮平さんと、監督の松永さんに最大の感謝を伝えたいです。この賞に似合ったパフォーマンスが、この先もできるように頑張りたいです」と決意を新たにしていた。

 また、今後も鈴木との共演を熱望。「本当にステキな方で。作品への思いというのは過去、ご一緒した方々の中で、ダントツで1位。準備であったりとか、作品に対する思いというのは見ていて勉強になることがたくさんありました」とする。「またぜひ、亮平さんと一緒にお芝居したいなという思いがある。バディーものでもいいですし、対立する2人という役でも面白いかなと思ったりします」と話していた。

■『第78回毎日映画コンクール』受賞結果
日本映画大賞:『せかいのおきく』(阪本順治監督)
日本映画優秀賞:『ほかげ』(塚本晋也監督)
外国映画ベストワン賞:『TAR/ター』(トッド・フィールド監督)
男優主演賞:鈴木亮平『エゴイスト』
女優主演賞:杉咲花『市子』
男優助演賞:宮沢氷魚『エゴイスト』
女優助演賞:広瀬すず『キリエのうた』
スポニチグランプリ新人賞(男性):アフロさよなら ほやマン』
スポニチグランプリ新人賞(女性):サリngROCKBAD LANDS バッド・ランズ』
監督賞:石井裕也『月』
脚本賞:阪本順治『せかいのおきく』
撮影賞:鎌刈洋一『月』
美術賞:上條安里『ゴジラ-1.0
音楽賞:ジム・オルーク『658km、陽子の旅』
録音賞:志満順一『せかいのおきく』
アニメーション映画賞:『アリスとテレスのまぼろし工場』(岡田麼里監督)
大藤信郎賞:『君たちはどう生きるか』(宮崎駿監督※崎=たつざき)
ドキュメンタリー映画賞:『「生きる」大川小学校 津波裁判を闘った人たち』(寺田和弘監督)
TSUTAYA DISCAS 映画ファン賞・日本映画部門:『劇場版 美しい彼~eternal~』
TSUTAYA DISCAS 映画ファン賞・外国映画部門:『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス
田中絹代賞:薬師丸ひろ子
特別賞:鈴木敏夫スタジオジブリ プロデューサー)

黒島結菜と事実婚&第1子妊娠を公表後初めての公の場に登場した宮沢氷魚 (C)ORICON NewS inc.

(出典 news.nicovideo.jp)

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