キャサリン皇太子妃、世界中からのお見舞いの言葉に「大変感動」 ウィリアム皇太子と共に感謝を伝える | ニコニコニュース
キャサリン皇太子妃ががんの治療中であることを告白後、世界中の政治家や著名人、王室ファンから温かなサポートのメッセージが続々と寄せられた。このことにケンジントン宮殿が声明文を発表し、ウィリアム皇太子とキャサリン皇太子妃からの感謝の気持ちを伝えた。夫妻は現在、英ノーフォーク州のサンドリンガムにある別宅に移動しており、3人の子ども達とイースター休暇を過ごすとみられている。
キャサリン皇太子妃は現地時間22日にSNSで動画を公開し、1月に腹部手術を受けた後にがんが発見され、現在は化学療法による治療を受け始めたと伝えた。
その後、バッキンガム宮殿が声明文を発表し、自身もがん治療中のチャールズ国王が「キャサリン皇太子妃の勇気ある発言をとても誇りに思っている」と記し、カミラ王妃とともに「この困難な時期を通し、家族全員に愛とサポートを与え続けます」と述べたことを伝えた。
米国に住むヘンリー王子とメーガン妃も声明文を発表し、「キャサリンと家族の健康と癒しを祈ります」とお見舞いの意を述べた。
キャサリン皇太子妃の弟ジェームズ・ミドルトンさんは、自身のInstagramで少女時代の姉と山登りした時の写真を披露し、「家族で、この山を一緒に登るつもりです」とサポートの言葉を添えた。
さらに、リシ・スナク英首相やジョー・バイデン米大統領をはじめとする世界各国の首脳に加え、多くの著名人もお見舞いのメッセージを伝えた。
SNSでは世界中の王室ファンがサポートのコメントを寄せ合い、X(Twitter)ではハッシュタグ“WeLoveYouCatherine(愛してるキャサリン)”“ GetWellSoonCatherine(早く回復してキャサリン)”などがトレンド入り。ウィンザー城の前には多くのファンが集まり、皇太子妃を見舞う花束とカードを置く姿も見られた。
キャサリン皇太子妃の衝撃的な告白から一夜明けた23日午前、ウィリアム皇太子夫妻が英ウィンザーにある自宅アデレード・コテージの近くからヘリコプターに乗り、飛び立つ姿が目撃された。
英メディア『The Mirror』によると、夫妻は英ノーフォーク州サンドリンガムの地所内にある別宅アンマー・ホールに向かったとみられ、そこではジョージ王子(10)、シャーロット王女(8)、ルイ王子(5)と家族5人でイースター休暇を過ごすという。
同日にはケンジントン宮殿が声明文を発表し、お見舞いのメッセージを送ってくれた世界中の人々に向けて、ウィリアム皇太子とキャサリン皇太子妃からの感謝の気持ちを伝えた。
「皇太子と皇太子妃は、英国と英連邦国、そして世界中の人々から寄せられた親切なメッセージに大変感動を受けています。」
そして「両殿下は、国民のみなさまの温かなご支援に誠に感謝しています。このような時期にプライバシーを守っていただきたいという要望に、ご理解を頂くことに感謝しています」と付け加えた。
画像は『The Prince and Princess of Wales Instagram「Fantastic to be two of the 300,000 racegoers attending #Ascot this week to celebrate Britain’s most popular race meeting」「Happy Mother’s Day from our family to yours」』より
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)