福士蒼汰「自分を削りながら生きてきた」多忙を極める中で葛藤していた過去「仕事をバンって止めて」 | ニコニコニュース
5月7日、フジテレビ系『突然ですが占ってもいいですか?』に、福士蒼汰が出演した。
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今回番組では、名前や生年月日などで鑑定する“天星術”で福士について占いを行った。この中で、福士は昔は引っ込み思案な性格だったといい、占い師からは“流されるまま動く人。芸能界も自分の意思で入っていない”と言われた。
これを受けて、福士は、「確かに。入ってない」「流されるまま来て、その流されるままがいいんだろうなって自分で思ってきた」「“なんか人から言われて、ふわふわふわっていったら上手くいきました”でいいやみたいな」と話した。
続けて、「スカウトされて(芸能界に)入って、事務所に行ってみて、お母さんから『いいんじゃない?』みたいな感じで言ってくれて。最初の面接で俺はもう一言も発せなくて。人が苦手だから。最後に俺が『質問ある?』って言われて聞いたのが『お金はかかりますか?』っていう。そこだけお母さんに迷惑かけたくないな、みたいな」と明かした。
その後、だんだん仕事は好きになっていったが、心は追いついていなかったとして、「25、26(歳)まで本当忙しすぎて自分を削りながら生きてきたんですけど、デビューから『仮面ライダー』っていうものやっててずっと忙しくて、で、『あまちゃん』NHKのやつとか。どんどんどんどんステップアップして、自分には追いついてない、能力は」と俳優として葛藤していた時期について明かした。
そして、「年に1週間も休みなかったから、そんな状況を7年間ぐらい続けてたんですよね。そっから仕事をバンって止めて、3ヶ月間時間もらって、アメリカにずっといたりとかして」と振り返っていた。