少量でも満足感◎ 精白米の約16倍の食物繊維！「大麦」を使った簡単レシピを紹介

2022年11月1日 2022年11月1日

カリスマニュース速砲管理人

大麦の1種・もち麦で作ったチーズガレット

フリーアナウンサーの住吉美紀がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの生ワイド番組「Blue Ocean」（毎週月曜～金曜 9:00～11:00）。10月28日（金）の放送は、住吉に代わり、“エンガブ”ことオネエ3人の総合エンターテインメントユニット・ENVii GABRIELLA（エンヴィガブリエラ）がパーソナリティを担当しました。

番組コーナー「腸スッキリ！Blue Oceanおいしさプラス supported by 大麦食品推進協議会」では、料理研究家・浜内千波先生が考案してくれた「忙しいときにもサッと作れる大麦（もち麦）料理レシピ」を紹介しました。

ENVii GABRIELLAの3人。左からHIDEKiSM(ヒデキズム) 、Takassy　(タカシ)、Kamus(カミュ)

◆豊富な栄養がある「大麦」に注目！

おいしい、腸内環境を整える腸活にもピッタリ！……と今話題の食材「大麦」。その魅力を期間限定でお伝えするコーナー「腸スッキリ！Blue Oceanおいしさプラス supported by 大麦食品推進協議会」。今回は、大麦に関する基礎知識やおいしい調理法を紹介します。

「世界最古」の穀物の1つとして知られる大麦。約1万年前、人類が最初に栽培を始めたと言われています。大麦が日本に伝わったのは1800年ほど前、稲作が始まった弥生時代から。徳川家康は、健康のために毎日欠かさず麦ごはんを食べていたそうです。そんな大麦には、どんな優れた健康効果があるのでしょうか？

大麦には食物繊維が豊富に含まれており、その量はなんと精白米の約16倍！玄米と比べても約3倍です。さらに、大麦には水溶性の食物繊維と不溶性の食物繊維がバランスよく含まれており、血中コレステロールを下げる効果もあります。

◆大麦を使ったお手軽レシピを紹介

健康にいいということはわかったものの「大麦ってあんまり食べる機会がないよね？」と、ENVii GABRIELLAの3人ですが、実は大麦は、主菜・副菜・おやつにもなる変幻自在な万能食材なんです！

今回は、さまざまなメディアで活躍する料理研究家・浜内千波先生が考案した「大麦を使った簡単レシピ」を紹介しました。まずは、基礎となる「ゆで大麦」の作り方を解説。

「ゆで大麦」のレシピ
1.鍋にお湯を沸かし、沸騰したら大麦を入れる。
2.18分茹でたらザルに取って洗い、水気をしっかり取る。

ゆで大麦はタッパーなどで冷蔵保存でき、ラップに包めば冷凍保存が可能です。大麦には、お米と同様に「うるち性」と「もち性」があります。今回は、もち性の大麦「もち麦」を使ったレシピを2つ紹介します。

「ワンプレートもち麦サラダ」のレシピ

ワンプレートもち麦サラダ

1.割りほぐした卵に塩コショウをして、フライパンでスクランブルエッグを作る。
2.ゆでたもち麦、ミニトマト、ハム、オリーブオイル、塩、コショウ、お酢を加えて混ぜる。
3.混ぜたものを器に盛り付け、粉チーズをかける。

このレシピを、フードコーディネーターの北嶋佳奈さんが再現。スタジオの3人は「ちょっとイタリアンっぽいね！」と盛り上がり、実際に食べてみると「トマトやオリーブオイルが入っているから、イタリアンの味わい！」「白米よりもお腹が膨れそう」と大好評でした。

「もち麦チーズガレット」のレシピ

もち麦チーズガレット

1.中火で熱したフライパンにピザ用チーズを大盛り1杯ずつ、間隔を開けて広げる。
2.チーズが溶けてきたら、ゆでたもち大麦を大さじ1ずつ上に乗せ、黒コショウをふる。
3.チーズがこんがりしてきたらひっくり返し、両面をしっかり焼いて完成。

さっそく食べてみた3人は「ピザみたい」「おやつにもよさそう！」とコメント。「大麦ってこんな料理にもできちゃうんだね」と驚きを隠せない様子でした。

浜内先生によると、お酒に合うおつまみの場合、塩分や油分が多く、ついつい食べ過ぎてしまいがち。大麦を使うことによって、よく噛み、少量でも満足感が出るそうです。ぜひ、おつまみにも大麦を取り入れてみましょう。

次回、11月4日（金）の放送では、大妻女子大学の青江誠一郎教授から「大麦の効果」を伺います。お楽しみに！

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11月12日（土）、大妻女子大学では「第19回大麦食品シンポジウム」が開催されます（参加費：無料）。番組と同じく「腸スッキリ！おいしさプラス」をテーマに、料理研究家の浜内千波先生と、同大学の青江誠一郎教授が講演に出演。高い健康効果が注目されている大麦の基礎知識や便秘解消方法、大麦を利用したおいしいレシピを紹介します。

番組の司会は、当番組のパーソナリティ住吉美紀が担当します。イベントの詳細、参加申し込みは「大麦食品推進協議会」公式Webサイトをご確認ください。