ネット上では「めめ祭りの冬」と呼ぶ声もあるほど大ブレイク中の目黒だが、本人もジャニーズファンもここまで「めめ」こと目黒が売れるとは予想していなかったようだ。
11月29日放送の「めざましテレビ」(フジテレビ系)に「月の満ち欠け」で共演している大泉洋とVTR出演した目黒は、渡邊渚アナから「人生で奇跡が起きたことはあるか?」との質問に「デビューできたことが奇跡でしたね」と回答。目黒によると、デビュー後に事務所の人から、事務所にあるジャニーズJr.の名前が載っている名簿の中で、目黒は「絶対にデビューできないところに名前が載っていた」と聞いたそう。
確かに目黒は2010年10月に14歳で事務所に入所するも、ジャニーズJr.内のユニット「ジャPAニーズHi!」に所属。しかし2016年11月には同じくジャニーズJr.内のユニット「宇宙Six」に異動。2019年1月から当時はまだジャニーズJr.内のユニットだった「Snow Man」と「宇宙Six」を兼任していた目黒だったが、同年8月「Snow Man」に専念。2020年1月にデビューとなった経緯があるのだ。
「たらい回しのように次々とJr.内のユニットを渡り歩いていたため、古くからJr.を見守っているファンからも『まったく目立たなかったあの目黒がこんなにブレイクするなんて』と驚かれているそうです」(女性誌記者)
そんな目黒が変わったきっかけは、ジャニーズJr.時代に友人から「このままだらだらジャニーズJr.にいてどうするの? だったらあと2年とかタイムリミット決めて、やりたいことをノートに書いて、周りの人に『これやりたいです』って声に出していく2年間にしてみたら?」とアドバイスされ、それを実行したことなのだとか。「あの時のその人の言葉がなかったら、自分はたぶん、今こうしていられてないんだろうなと思います」と微笑む目黒は、どこをどう見てもキラキラした王道ジャニーズタレントにしか見えない。ということは、人は変われるものだということなのだろう。