あの問題シーン”は全カット?「のん『あまちゃん』が待望の再放送」も視聴者から不安の声 | ニコニコニュース
4月3日から、NHK朝ドラ「あまちゃん」のデジタルリマスター版の放送がスタートした。今回の再放送で、改めてドラマの内容に注目が集まっている。
「本作は人気脚本家・宮藤官九郎が東北を舞台にした“人情喜劇”で、13年の放送当時、魅力的な登場人物とストーリー、ドラマ内で使われた『じぇじぇじぇ』というフレーズも流行し、一大ブームを巻き起こしました。あれから10年経った今年、BSプレミアム・BS4Kで全話が同時放送されます」(テレビ誌記者)
そんな「あまちゃん」の再放送にネットでは、「伝説のドラマが4Kで見られる!」「のんちゃん、有村架純、橋本愛にまた会えるなんて最高!」と、大きな盛り上がりを見せている。その一方で、本編の“あるシーン”について、全カットされるのではないかと不安視する声もあがっているという。
「『あまちゃん』では劇中、小泉今日子演じる母親が、のん演じる娘に80年代のアイドルシーンを語る場面が登場します。その中で小泉が『ぶりっ子って言葉の語源は聖子ちゃんだからね。かわい子ぶってるのに同性に嫌われない! むしろ憧れの対象だったわけ』と、松田聖子を引き合いに出し解説するのですが、なぜかそのセリフはDVDだとカットされているのです。当時の『女性自身』の報道によれば、小泉のセリフにあった“ぶりっ子”という部分に聖子サイドが過剰反応したらしく、NHKに抗議したのだとか。その結果、DVDからセリフは削除され、別の映像に切り替えられたようです。
その後、NHK広報局は『松田聖子さんからのクレームがあったという事実はありません』と報道を否定したのですが、15年の再放送でもセリフが復活することはありませんでした。そんな背景があったため、ドラマファンの間では『またぶりっ子のシーンがカットされちゃうのかな』『オリジナル版が見たいのに!』と、今回の再放送に対しカットを心配する声が飛び交っています」(前出・テレビ誌記者)