中居正広、嵐と長年共演できなかった真相は ファンを思って解禁?<共演NG?【犬猿の仲】の有名人> | ニコニコニュース
タレントの中居正広が1日、個人事務所「株式会社のんびりなかい」の公式ツイッターを開設。中居は、「本人です。よく分かっていませんが、始まるみたいです。そんなに無理して見なくてもいいです。よろしくお願いします」とあいさつ。出演番組の放送告知などを行い、同日夜時点で16万人のフォロワーを獲得した。自他ともに認める“超アナログ人間”で知られる中居だけに、ファンの間では大盛り上がりを見せている。
中居は1986年、14歳のときからジャニーズ事務所に所属。1988年の結成から、2016年末の解散まで国民的人気を博したアイドルグループ・SMAPのリーダーを務めた。2020年3月、ジャニーズ事務所を退社し、現在は“完全独立”というスタンスで数多くのレギュラー番組を抱える。
芸能界でも屈指の司会術といわれ、国民的人気を博す中居だが、かつてジャニーズ事務所の後輩アイドル・嵐とは“共演NG”といったうわさが漏れ聞こえた。2011年から中居が司会を務める大型音楽特番『音楽の日2019』(TBS系)に2019年7月、嵐の出演が事前に発表され、ファンを騒然とさせた。
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「2018年は、ジャニーズの後輩にあたるV6やNEWS、KAT-TUN、三宅健と滝沢秀明氏のユニット『KEN☆Tackey』らが多数出演する中、嵐は出演していません」(芸能ライター)
中居は、2010年に終了した音楽番組『うたばん』(TBS系)のMCを務め、その当時は嵐も番組に何度も出演していた。ところが2009年以降、『NHK紅白歌合戦』のような特別な舞台を除き、中居をはじめとするSMAPと嵐の共演がほとんど見られなくなった。さらに、毎年開催されるジャニーズ事務所恒例のカウントダウンライブでさえ両グループの絡みはなく、そうした事実が“共演NG説”に拍車をかけたのだ。
2019年7月の『女性セブン』(小学館)では、両者の“共演NG”説について「長い歴史の中で、SMAPはTBS、嵐は日本テレビというすみ分けができていたことが大きい」と示唆。番組関係者は、「メーンで活動する局が違えば、共演が減るのも当然」と意見し、単に“大人の事情”とやらで両者の共演が実現しなかったといえる。
実際、日本テレビの大型音楽特番『THE MUSIC DAY』では、2013年の夏の放送開始から嵐・櫻井翔が司会を務めているが、SMAPの出演歴はない。これに同誌は、音楽番組特有の出演者の“かぶり傾向”に触れ、各番組の担当者は個性を出そうとメインの出演者がかぶらないように細心の注意を払うと前置きし、「特に司会者はほかの音楽番組には出演しないように配慮」していると説明。その結果、「人気者同士の共演が実現せず、まるでタブーな距離感が出来上がってしまう」と推測した。
だが同誌は、この事態に中居が立ち上がったと報じた。同誌では、SMAP解散を経験した中居の思いを代弁した関係者が、「嵐にはできるだけ多くの番組に出演してほしい」と語っている。さらに中居が、「“これまでの習慣を変えたい”“テレビ局の垣根を越えてもいいのでは”と、制作サイドと話をした」との情報を、前出関係者が明かしている。
また、記事では中居が嵐の活動休止に向けてできるだけ多くのファンに、できるだけ多くの場で歌を届けられるようにしたい、と願い「約3300日の“共演NG”が解禁されることになった」と報じた。
2021年12月、活動休止を数日後に控えた、嵐・松本潤が特番『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』(TBS系)に出演。番組MC・中居との初の“ガチトーク”に臨み、両者の“共演NG説”に言及したのだ。
番組では中居が、嵐や松本が愛される理由について「人間性がすごくグループに出ているなって。それはすごく感じてた。『嵐』の悪いこと言う人、オレ聞いたことない」とコメント。さらに、歌、お芝居、ダンスをこなす嵐を高く評価し、「僕はあんまり(ネット)見ないんですけど、すっげー比較されてた」と、当時を回想した。
さらに中居は、両グループの不仲説について触れ、トークを展開。松本は、「本人たちは全然気にしてないのに、何そんなこと書いてんの」と不仲説を一蹴し、「アイドルの息が長くなったのってSMAPの皆さんがバラエティをやったりとかいろんなことにチャレンジして、その枠を広げてくださった」と重ねて否定した。
今年3月、中居がMCを務める『ザ!世界仰天ニュース』に櫻井が初出演。中居の番組での共演は約12年ぶりとなり、番組では中居との仰天エピソードを披露した。今月、事務所設立から3年目を迎えた中居。今後の活躍がますます期待されるばかりだ。