ポケカ新商品発売、各地で争奪戦 深夜・早朝に並び「戦争」「警察沙汰」…転売品に松丸亮吾が注意喚起 | ニコニコニュース
人気カードゲーム「ポケモンカードゲーム スカーレット&バイオレット」シリーズの新商品となる拡張パック「スノーハザード」と「クレイバースト」が14日に発売された。SNS上では新商品を求めて、全国各地で深夜、早朝に大勢の人が店舗前に並んでいる様子が報告されるなど、ツイッターでは「ポケカ戦争」「警察沙汰」の関連ワードがトレンド入りした。
【画像】なぜ転売品はダメ?松丸亮吾が注意喚起したポケカ問題の説明図
日付が変わった14日(13日深夜)、すぐにSNS上では「新宿西口ヨドバシ、ポケカ戦争の始まり」「秋葉原のヨドバシ。ポケカ戦争、人やばい」「アキバのヨドバシ、明日のポケカ求めて激混みで警察導入されて解散命令出されてた」など深夜にも関わらず店舗前に並ぶ大勢の人の様子を写真や動画でアップする人が続々。
これは東京だけではなく、北海道放送は14日朝に「14日朝、開店前のJR札幌駅近くの家電量販店に、大行列ができています。お目当ては…ポケモンカードです。午前8時半には、約600人に及んだ大行列…先頭の男性は、前夜10時から並んでいました」と報じた。
近年、ポケモンカードの人気は右肩上がりで、新商品(新弾)が発売される度に各店舗で売り切れが続出しており、人気のレアカードはカードショップなどで高額取引されている。
そのためポケモンカード本来のゲームを楽しむ目的ではない、「転売目的」の人も少なからずおり、ゲームを楽しみたい人が購入できなことや、転売目的の人が商品を購入し、その後フリマアプリなどで高額出品することが問題視されている。
ポケモンカードのプレイヤーとして知られる松丸亮吾は、今回の出来事に自身のツイッターで「【ポケカ転売撲滅】ポケカ転売ヤーを撲滅させるために、絶対に転売品を買わない方がいい理由まとめました 普通に箱が手に入ると思ってこの不正を知らない人も多いので拡散お願いします」と呼びかけ、「自分の持つ影響力を使ってできることは何だろうと考えた結果、この腹立たしいカラクリを多くの人に知らせて転売ヤーが売れなくなることが大事かなと思いました。ポケカの転売ヤーは滅べ」と注意喚起した。