体高2メートル超えの巨大犬のエサ代は年間73万円以上 1日に肉3キロを食べ… | ニコニコニュース
イギリスで「最も体が大きいとされる犬」を飼う男性が、犬との生活と膨大なエサ代などの苦労を語った。『Dailystar』や『Mirror』が伝えている。
■2メートル超えの巨体
ディラン・ショーさんは、2歳になるトルコ原産の犬種のマラクリのアブを飼っている。アブは後ろ足で立つと7フィート2インチ(約2.2メートル)の巨体で、体重は18ストーン(約114キロ)だ。
今年8月に亡くなった「イギリス最大の犬」の記録を保持しているブルーグレートデンの体高7フィート(約2.1メートル)を、遥かに凌いでいる。記録申請はしていないが、ディランさんは「アブがイギリス最大の犬」と信じて疑わない。
「四つん這いになると、肩が私の腰の上に来るんです。私は身長178センチですが、それでも彼の横に立つと子供みたいに見えるんです」と、アブの大きさについて語る。
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■エサ代は膨大に
大きな犬を飼うことで、エサ代の出費は膨大なものになっている。ディランさんはアブの典型的な1日の食事について 「生肉、生肉のドッグフード、丸鶏も食べます」と語るが、ドッグフード代だけで年間4,000ポンド(約73万円)の出費だという。
1日に3キロの肉を解体し、夕食に鶏肉を丸ごと1羽、サバを丸ごと3匹、生肉のドッグフード、卵2個を毎日食べ尽くす。食事は1日11ポンド(約2,000円)かかるそうだ。
現在、アブの体重は象の赤ちゃんと同じくらいで、ディランさんは来年にはさらに2、3キロは増えるだろうと予想している。
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■大きくなる成長途中
ディランさんは、アブが予想していたよりも30センチも背が高くなり、体重は30キロ近く増えていることに驚いている。
「3歳までは完全に成熟しないから、まだ1年は成長を続けると思う。驚くというより、今後どれだけ大きくなるのかわからない」と語った。
2021年11月にトルコからイギリスにやってきたアブは、ディランさんいわく「お人好しで社交的な性格。押しつぶされそうなくらい大きいのに甘えん坊」なのだという。