“芸能人っぽくない”安達祐実「芸能人がどういう生活しているのか全然分からない」 | ニコニコニュース
俳優の安達祐実(41歳)が、ワコール子会社ウンナナクールのノンワイヤーブラ“364(サンロクヨン)”のメインビジュアルモデルに起用され、9月8日、ワコール麹町ビルにて開催されたトークショーに登壇。芸能活動40周年記念写真集や、“364(サンロクヨン)”着用ビジュアルなどについて語ると共に、40年の芸能活動について振り返った。
イベントでは、安達と長い付き合いのある、アートディレクターで映画監督の千原徹也氏とトークを展開。千原氏は安達について「気を使わなくてよくて……。芸能生活こんなに長いのに、逆に芸能人っぽくない」と話すと、安達は「芸能人がどういう生活しているのか全然分からない」とコメント。
イベントのMCから「40年表に立ち続けるってとても大変ですよね」と話を振られた安達は「忘れちゃうんですよね。いろんなこと楽しく生きてきたなぁって感じで生きてきたんですけど」と語る。
また、安達は自らを“女優”ではなく“俳優”と表現しているが、この点について安達は「“女優”と“俳優”という名乗り方に、なぜ男女の差があるのかって思った。女だから、男だから出来る役はもちろんあるけど、職業全体として分ける必要があるのかなと疑問に思って……。自然体というか、人間というところでフラットにいけたらいいなと思っています」と語る。
そして“女の子へのメッセージ”を求められると、「自分がここちよい、自分が生きやすい、自分が幸せでいられるとか、自分の幸せを大事にして生きることに罪悪感を持たなくていいと思います。死に向かってみんな生きていくので、その中でどう幸せに生きていくか考えることは大切なことであり、恥ずかしいことではないので、ラクに楽しく生きていけるように、自分の心地よさをもって生きてもらえたらと思います」と語った。
最後に、9月14日が誕生日という安達へ、千原氏とウンナナクールから花、ケーキ、ウンナナクールの商品がずっともらえるギフトカードをプレゼント。安達はこれからの意気込みとして「仕事はどんどん楽しくなっているというか、自由度が上がってきて楽しいので、このままやれるところまでいけたらいいなと思います。プライベートは、子供が大人になるまではしっかりサポートしつつ、みんなが楽しくハッピーに過ごせたらいいな、が目標ですかね」と語った。