「みんなで気を付けよう」 年末年始、幼い子供がいる食事の席で注意したいこと
めでたい席とあって、ビールや焼酎などのお酒をたしなむ大人は多いもの。
飲みすぎてその場で眠ってしまったり、トイレに行くため数分間席を立ったりするものです。
消費者庁「アルコール飲料などの誤飲に注意!」
2022年12月28日、年末年始に向けて注意喚起を行ったのは、消費者庁のTwitterアカウント。
我が子がまだ幼い場合や、親族の集まりで幼い子供と食事をともにする場合は、飲みかけのお酒やフタが簡単に開くアルコール飲料をそのままにしないよう呼びかけました。
ノドが乾いた子供が、マグカップに入ったお酒に口をつけたり、簡単に開けられるフタ付きのアルコール飲料を自分で注いで飲んだりした事例があるのだそうです。
【アルコール飲料などの誤飲に注意!】飲みかけのお酒などを子どものそばに置きっぱなしにしていませんか?
ふたが開いていなくても、容器の種類によっては簡単に開けて飲んでしまう可能性があります。保管も子どもの目につかない・手の届かない場所に。https://t.co/5ktPO9vReWー pic.twitter.com/vHRshAJpL3— 消費者庁 子どもを事故から守る! (@caa_kodomo) December 28, 2022
子供は、大人よりも少ないアルコール量で、中毒症状を起こす危険性が。
お酒を飲む際は、子供の手の届く場所に置かないようにし、トイレに立つ時も周りの大人にひと声かけて行くようにするのが得策です。
お酒だけでなく、アルコールを含んだみりんなどの調味料も奥に閉まい、触れさせないようにするのがよいといいます。
また、タバコを吸う場合は、子供が誤ってヤケドをしたり吸い殻を口にしたりしないよう、即座に片付ける必要があるでしょう。
「年末年始の注意点がよくまとめられたイラスト」「みんなで気を付けよう」などの声が上がった、消費者庁の呼びかけ。
めでたい席で悲しい出来事が起きないよう、細心の注意を払わなければなりませんね。
[文・構成/grape編集部]
- 出典
- @caa_kodomo