水谷隼、東京五輪での“8,000万円のプレッシャー”を告白「めっちゃ震える」 | ニコニコニュース
元プロ卓球選手でタレントの水谷隼が8日、千原ジュニアのYouTube公式チャンネル『千原ジュニアYouTube』にゲスト出演。東京五輪で感じた“8,000万円のプレッシャー”を明かした。
東京五輪の卓球混合ダブルスで、日本卓球史上初の金メダルを獲得した水谷。この日公開された「卓球金メダリスト水谷隼にいきなり対談をお願いしたらスゴい話が聞けた!【喫茶店トーク】」では、千原とともに卓球トークを展開。他の選手とは違う、自身の“強み”を聞かれた水谷は、「駆け引きが上手い。心理的な部分が全然違う。“タッチが上手い、天才的”とはよく言われるんですけど、自分的には戦術ですね」と打ち明け、「相手の表情とか手の震えとかで、“今ビビってるから、強気で来ないな”とか。そういう相手の一挙手一投足をよく見て、分析して、その瞬間で判断する」と、冷静に語った。
続けて、「逆に震えることもあるの?」と千原に問われると、「もちろんあります。基本、手は震えますよ」と即答し、「緊張しますもん。人生変わりますからね。オリンピックで優勝して、ボーナスとかで8,000万円ぐらいもらったんです。最後の1本、8,000万円だ! と思ったら、めっちゃ震えるじゃないですか。絶対に後悔したくないと思って」と赤裸々に告白。千原が、「そんなこと思ってないんちゃう? 他の選手」と驚きながらツッコむと、「そこまで余裕ないかもしれないですね」と返しつつ、「試合で甘えた1球、2球が出て、負けて後悔する選手をいっぱい見てきたので。そういうところの執念というか、勝ちへの貪欲さは違うのかもしれないですね」と語っていた。