《ホテルニューアワジグループ》奨学金返済支援制度の支援額を2023年10月より拡充しました | ニコニコニュース
西日本で17のグループホテルを展開するホテルニューアワジグループ(本社: 株式会社ホテルニューアワジ、兵庫県洲本市、代表取締役社長:木下 学)は、若年層社員の経済的負担軽減の一環として従来より導入していた奨学金返済支援制度の支援額を2023年10月より拡充致しました。
近年の物価高騰や物価以上のペースで右肩上がりに上昇を続ける学費の負担による影響で、学生への仕送り額は年々減少、その不足額を補うために今や学生の2人に1人は奨学金を利用しています(1990年代の約2倍)。そして卒業後に重くのしかかる長期的な返済義務による経済的負担は若者の将来設計を不透明にし、精神的な不安感に繋がっていると言われています。労働者福祉中央協議会が2022年9月に実施したアンケート調査では、平均的な借入額は約310万円(中央値は278.6万円)、毎月の返済額は1.5万円、そして返済期間は14.5年となっています。
奨学金借入総額の分布
「200~300 万円未満」:25.80%
「300~400 万円未満」:17.00%
(日本学生支援機構のデータより)
このような社会的背景から、新入社員を含む当社の若年社員が安心して業務に専念し持続的に成長・活躍できる環境を整備し将来の人生設計を支援するため、引き続き奨学金返済支援制度の重要性を考えていくことが必要であるという認識から2023年10月より支援額を拡充、平均的な返済期間が14.5年であることを鑑みてこれまで最長10年間だった支援期間を15年にまで拡張することを決定しました。
対象者 大学・大学院・短期大学・高等専門学校・専修学校(専門課程)・高等学校の
卒業者であって、日本学生支援機構等の奨学金を返済中の当グループ正社員
支援額 年間最大120000円(1~15年目まで)※
支援期間 最大15ヶ年
※兵庫県内のグループホテルで就業の場合、1~5年目までは年間最大180000円。
当グループはこの制度を通じ、SDGs(持続可能な開発目標)の理念である社会的課題の解決の一助とし、今後も社員一人一人が働きやすく輝ける職場環境作りに引き続き取り組んで参ります。
1968年設立。淡路島・洲本市で旅館業を開始。その後、淡路島、香川、神戸、京都、滋賀、岡山の宿泊施設を順次取得。現在は17軒の宿泊施設やマリーナ、介護施設などを所有・運営。
事業内容 ホテル・旅館・高齢者安心住宅・ヨットハーバー・発電事業
資本金 2,000万円
従業員数 1,650名(グループ全体)
代表者 代表取締役社長 木下 学
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本件に関するお問い合わせ先について
株式会社ホテルニューアワジ 総務部 岡本・木田
TEL 0799-22-2444