関根勤、中村雅俊が告白した“松田優作との関係”に驚き 「ライバル意識は…」 | ニコニコニュース
タレントの関根勤が、自身のYouTubeチャンネル『関根勤チャンネル』で、俳優・中村雅俊が語った「松田優作とのエピソード」に驚きの声を上げた。
■中村がゲスト出演
中村が「ある意味怖いと思った芸能人ベスト3」を語った今回の動画で、1位に挙げたのは松田優作。在りし日を振り返り「文学座の研究生で、俺が13期で彼は12期で。歳も1個か2個上で、ちょうど兄貴的な感じで」と語る。
続けて「デビューをしてちょっと経ってから、2人で刑事ドラマをやるんですよ。 すごく環境が似ていて、彼が『太陽にほえろ!』で俺は『われら青春!』で。プロデューサーが一緒なんですよ。同じ文学座なんで、マネージャーも一緒だった」と話した。
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■説教するのが好きだった
松田について中村は「俺なんかもう、デビューして何年も経ってないんで、学生気分みたいなのがどっかにあって。松田さんはプロ意識が強いんで、よく俺に小言を言っていた。なにかというとお説教するのが好きだった」と振り返る。
さらに「俺が学校の先生役で、歌を出すのが決まっていたんですよ。それで『ふれあい』を出して売れちゃって、歌を出すことが、俺のなかでずっと続くことになるわけです。 そしたら、2人でよく飲むんですけど、『俊、役者というのは、歌を唄っちゃダメだよ』とかね」と笑った。
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■真逆に近い感じ
中村は「そのあと、(松田も)唄ってんだけどね。 とにかくそういう歌を唄っちゃダメだよとか、サインとか求められて書いたりすると、『書いちゃダメじゃないか?』とかね」と松田とのやり取りを告白。
そして「もう真逆に近い感じで、すごく自分のことをよく見てたし、逆にあのよく見られるから、あの人の行動とか言動とかもすごい気になったね。役者としても真逆じゃないけど、別の道を歩んでる感じもあったんで」と回想した。
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■ライバル意識はなかった
松田について「たぶん松田さんも、俺自身もそうであるように、そんなにライバル意識はなかった」と中村は告白する。
関根が「全然違いますもんね、キャラクターがね」と指摘すると「同じタイプや香りがするとなんとなくちょっと意識するけど、全く違うんで。良い意味でセルフプロデュースとか、自分のことをすごく考えていた」と語っていた。
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■『俺たちの勲章』で共演
中村は松田の紹介で『太陽にほえろ!』にゲスト出演。その演技がプロデューサーの目に留まり、出世作『われら青春!』の主役に抜擢されたといわれている。
その後2人は日本テレビ系列の刑事ドラマ『俺たちの勲章』で共演し、アドリブが散りばめられた演技を繰り広げた。