5日に行われた決勝トーナメント1回戦で、日本はクロアチアを相手にPK戦の末敗れた。延長戦では見せ場も作ったもののPK戦ではシュートを外してしまった三笘薫は、試合後のインタビューで「次のW杯で、勝てるように…やるしかないと思います」とむせび、悔しさをにじませた。
三笘はその圧倒的な突破力から、中国のサッカーファンの間で「三球王」の愛称で呼ばれており、今大会でも大きな期待が寄せられていた。中国版ツイッター・微博(ウェイボー)では6日現在、「三球王」がトレンド入りしている。
ネットユーザーからは「日本はもっと三球王にボールを預ければよかったのに」「緊張があったのか、クロアチア戦では十分な力が発揮できていなかった」「三球王が出場すれば日本は無敵だと思ってたのに」「泣かないで。君がいなかったらきっと日本もここまで来れていないよ」「4年後にまたチャレンジしよう」「三球王はまだ若い。将来、もっと高いところに行けるよ」といった声が上がった。
また、「本当に惜しかったな」「日本はもう十分に素晴らしい試合を見せてくれた」「簡単なら『突破』とは言わない。日本は確実に前進している」「中国なんて泣くチャンスすら得られないんだぜ」「彼らの勝利への渇望を見よ。どこかの代表(中国代表)は金にしか興味がない」といったコメントも書き込まれている。(翻訳・編集/北田)