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『中居正広』の穴をあけない番組愛と責任感...休養延長もVTR、生電話で続ける「遠隔出演」
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《各番組のスタッフや関係者とも連携を取り、2022年内の活動は終了し、静養に専念させていただくことになりましたので、ここにご報告申し上げます》

12月2日、公式サイトで年内の活動終了を報告したのは中居正広(50)。そんな中居の休養中の振る舞いに、注目が集まっている。

今年7月に急性虫垂炎のため入院し数日の休養をとっていた中居。同月18日に退院を発表して仕事復帰するも、10月に入ると体調不良を理由に1日、8日放送分の『中居正広キャスターな会』(テレビ朝日系)、14日放送の『中居正広金曜日スマイルたちへ』(TBS系)を相次いで欠席。その後、同月15日の『キャスターな会』で一時復帰を果たし「ビンビンのボーボーです」と笑顔を見せていた。

しかし、11月4日に再び1か月の活動休止を発表。さらに12月2日には冒頭のように、「年内は静養に専念する」と休養の延長を発表したのだった。

このように、現在は“お休み中”の中居。しかし、ネットニュースはいまも中居の話題で持ちきりだ。というのも、休養中ながら番組に“出演”し続けているのだ。

12月2日に放送された『金スマ』2時間スペシャルでは、中居は番組冒頭に音声メッセージで登場。本来はゲストとして出演する予定だった二宮和也(39)にMCの代役を依頼した。番組の最後には生電話で登場し30分にわたり二宮と対談。後輩の二宮を「二宮さん、ご苦労様でした。中居です。夜遅くまで、本当にご苦労さま。本当に申し訳なく思っています」とねぎらった。この収録があったのは11月19日。休養中の出演だった。

12月3日放送の「中居正広 ON&ON AIR」(ニッポン放送)でも、エンディングに肉声で出演。「ね。悪くないでしょう? 本当にちょっとずつですけど、良くなっているんです」と現状を報告し、休業してはいるものの回復過程にあることをアピールした。

自身の代役として11月12日放送分からパーソナリティをつとめるKis-My-Ft2藤ヶ谷太輔(35)に対しては「僕もあんまり言いたくないですけど、評判悪いですね(笑)。えっ、そんなことない? 僕のところには、やっぱり中居! っていう声がすごいですね(笑)」とイジり、番組に明るい雰囲気をもたらしていた。

そして12月11日に放送された『中居正広プロ野球珍プレー好プレー大賞』(フジテレビ系)には、なんと番組冒頭にVTRで出演。帽子と眼鏡を着用し、少しやせた様子の中居は「1年の締めくくりは、珍プレー、そしてプロ野球でお楽しみください」と笑顔でコメントしていた。

“遠隔出演”が続くことについて責任感の強い中居らしいと芸能記者は語る。

「休養中にこれだけ遠隔で自身の番組に出演し続けるタレントはあまりいません。できる限り“穴をあけたくない”という思いがあるのでしょうし、それだけ出演する番組や仕事に対して強い責任感を持っているのだと思います」

台本や出演者の情報を事前にすべて把握するなどプロ意識が高いことで知られる中居。’15年に『ナカイの窓』(日本テレビ系)では、『27時間テレビ』(フジテレビ系)の深夜に及ぶ長時間の撮影に耐えられるよう、収録の1週間前から睡眠サイクルを調整して就寝時間を朝6時にずらすという、プロ根性を語っていた。

「『珍プレー好プレー大賞』のVTR11月に撮影されたそうです。休養を延長する可能性も考慮して、番組に迷惑をかけないよう準備していたのではないでしょうか。電話や声での出演で、代役を務める後輩たちのことを気にかけているのも、“心づかい”の人である中居さんらしい振る舞いです」(前出・芸能記者)

今はしっかり静養し、一“休”入魂といってほしい――。

(出典 news.nicovideo.jp)

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