無印マニアが大量ストックしている「ごはんにかけるコムタン&ユッケジャン」がめちゃくちゃ美味しい! | ニコニコニュース
●無印マニアが買いだめするほどおいしい無印良品の最強グルメとは?
筆者の知り合いに、「無印良品」のレトルト食品だけで生きているのでは? と疑いたくなるほど食べまくっている、加賀美みかさん(仮名・25歳)という人がいます。3年前から一人暮らしを始めて以来、無印に頼り切りだそうです。
「平日は仕事で時間がないので、簡単に作れて1人分の量がちょうどよく、しかもリーズナブルな無印のレトルト食品は欠かせませんね。基本、大量に買いだめしてます。材料を買って作るより無駄がないし、何より美味しくて栄養バランスもいいんです」とのこと。
そこでお気に入りのアイテムを聞くと、「最強なのは、なんと言っても『ごはんにかける』シリーズです。温めてご飯にかけるだけなので、晩ごはんはもちろん、冷凍ご飯を会社に持参して、オフィスでのランチにも活用しています。1袋たった290円なのに、どれもこれも専門店レベルの味なんですよ」(加賀美さん)
そのシリーズのなかでも、この冬、加賀美さんが食べまくっている商品が、「コムタン」や「ユッケジャン」といった韓国系のスープ。「最初にコムタンを食べたら、あまりに美味しくて、翌日に10個まとめ買いしちゃいました! 寒い日はとくに最高ですよ」と大絶賛。
そのコムタンとユッケジャン、どんな味なのか、筆者も食べてみたのでご紹介したいと思います。
「コムタン」は体がぽかぽか温まる滋味深くやさしい味わい
この「ごはんにかける」シリーズは、パッケージごと湯煎にかけてもよし、耐熱容器に移して電子レンジで加熱するのでもよし。はたまた鍋で加熱してもOKな商品。
最初は「ごはんにかけるコムタン」から食べてみました。封を開けてまずびっくり。レトルト食品といえば、たいていパッケージ写真より具材が少なくて、正直、がっかりすることが多いのですが、この商品、写真のとおり具がたっぷり入っているんです。しかも牛肉が想像以上にたくさん!
今回は、電子レンジで加熱。スープを一口飲んでみると、思わず、「ウマっ」と声が出てしまいました。本当に美味しいんです。牛の髄までエキスがしっかり溶け出しており、旨味のレベルが非常に深い。そこにネギやニンニクといった香味野菜やゴマ油などが加わって、香りも豊か。全体的にとっても優しい味なんです。加賀美さんの言うように、まるで韓国料理店のコムタンスープです!
ご飯にかければ食べ応えも十分で、夢中ですすっている最中から体がぽかぽかしてきます。優しい味で、体に良いもの食べている感が半端ない。これは、確かに一人暮らしの人にめちゃくちゃ刺さる味だと思います。続いて、もう一品、加賀美さんがお薦めしてくれた「ユッケジャン」も食べてみました。
ピリ辛具合と辛さの奥に潜む旨さがやみつきになる「ユッケジャン」
こちらもコムタン同様、具材が盛りだくさん。牛肉、ぜんまい、豆もやし、ニンジンなどなど。そして唐辛子色の鮮やかな赤が見た目に美しいスープです。
ちなみに、事前に加賀美さんから「ユッケジャンは、湯煎やレンジで加熱するよりも、鍋で煮立てて、アッツアツにして食べるのが美味しいですよ」とアドバイスを受けていたので、鍋でグツグツ煮てみました。いざフーフーしてすすってみると、熱さと辛さでパキッと目が覚めるようなビビッドな味わい。最初はパンチがありつつ、唐辛子の辛みの先にスープに溶け出した牛骨のコクもじんわり感じられます。これはあったまる!
ご飯にかけると辛さが和らぎ、旨味・甘みがじんわり響いてきます。あまりに本格的な味で、思わず韓国の家庭料理店のようにキムチや小皿のおかず(ミッパンチャン)、はたまたチヂミなども並べて食べたくなってきます。
まとめ
というわけで、この「ごはんにかけるコムタン」と「ユッケジャン」、あまりに美味しくて、筆者も無印良品オンラインショップで10個まとめ買いしてしまいました。ちなみに10個買うと1個当たり275円とお得になるのも嬉しい! 晩ごはんのおかずにプラス一品、なんてときも活躍してくれそうです。ぜひみなさんも試してみてください。最高ですよ!
(撮影・文◎土原亜子)