有村架純、「どうする家康」瀬名役演じながら考えていたこと
大河ドラマ「どうする家康」に出演している有村が番組のインタビューに対応。有村は脚本家の古沢良太氏から「(瀬名は)現代に近い現代を生きる女性にすごく共感しやすい役かもしれません」と言われており、演じてみると自分にある感情で紡がれていくような心情が描かれていたため、感情移入しやすかったと話す。ただ、それを戦国時代に生きる正妻としてどこまで重みを表現するかについては悩んだとのこと。
また、有村は「何が起こるんだろうというふうに、視聴者の方に思って頂けたらいいなと思って、なるべく『世を変えたい』という思いが先行しないようにひた隠しにして、家康さんを裏切っちゃうのかな? ここで? というような匂いもさせると見てる人はどう思うんだろうとちょっと考えながら撮影をしてしまいました」とコメント。
そして「ここからどどっと状態が変わっていき、見てくださる方はもしかしたら気持ちがついていけないかもしれないですけど、どんな方向に転ぶのか、ぜひ最後まで見届けてもらいたいと思います」と語った。