“フリーランス”のアマゾン配達員を労災認定 | ニコニコニュース
インターネット通販大手アマゾンの配達をする「フリーランス」の60代男性が、配達中にけがをして労災認定されたことがわかりました。
「うれしくて今までやってきた内容が報われた」(60代男性運転手)
「フリーランス」の男性は、2022年9月、アマゾンの商品を配達中に階段で転び、腰の骨を折るなどしました。このけがに関して、9月26日付で労災認定を受けたということです。
自身の裁量で働く「フリーランス」らは、原則としてけがの治療費や休業時の賃金などが補償される労災保険に加入できません。男性はアマゾンの下請けの運送会社と業務委託契約を結んでいて、アプリなどで仕事を管理されていたと主張していました。
アマゾンの商品を「フリーランス」として配達する運転手が、けがで労災認定されたのは初めてとみられています。(ANNニュース)