リスさんすげぇ!道に横たわるワニにおびえるアライグマの目の前でワニの真横を余裕でジャンプし走り抜ける | ニコニコニュース
フロリダで、沼地に近い道にワニが横たわっていた。この道を進みたかったアライグマはひるんでしまい、ワニの横を通り過ぎることができない。するとリスがやってきて、電光石火でワニの真横を走り抜けていったのだ。
その様子を道のわきの草むらでずっと見ていたアライグマはびっくり。リスの「俺はやる」精神に触発されたのか、勇気を振り絞る。
【画像】 電光石火でワニの真横を走り抜けるリスにアライグマがびっくり
ワニがあたりまえのようにいるアメリカ、フロリダ州での出来事。沼地に近い道には大きなワニが横たわっていた。
この道を通りたかったアライグマだが、ワニが怖くてなかなか前に進むことができない。
その時、後ろからリスがやってきて、全く動じることなくワニの真横を通り抜けていったのだ。
「うそだろ、リスさんまじかよ。怖いものなしかよ」アライグマはその一部始終を道端でずっと見つめていた。
リスさんがいけたんだから自分だって。アライグマは勇気を振り絞り、ワニが横たわる反対側の草むら近くから走り抜けていった。
「お、いけた!」こうなってくると、アライグマの好奇心が顔を出す。ワニさんどうなってるんだ?と一旦引き返し、慎重にワニに近づきながらその様子をうかがったあと、立ち去っていった。
よく見るとこのワニは尻尾が千切れているようだが、他のワニと戦った後なのだろうか?今は体を休めている時期のようで、他の小動物など気にする様子はなかった。
この動画がTikTokに投稿されると、「あれだけびびってたアライグマが、一旦戻って様子を見に来るのがアライグマらしい」、「このワニはフロリダではスタンピーと呼ばれている有名なワニで、いつもこの小道を歩いている。他のワニとの戦いで尻尾の一部と前脚1本をやられたようだ。死んでいるように見えるけど生きているよ」などの声があがった。
フロリダではいたるところにワニがいる。滅多に人間に攻撃を仕掛けてくることはないが、ゼロではない。
もしワニに脅威を感じたら、少なくとも9m以上の距離を保ち、速やかにその場を立ち去ることが推奨されている。
このワニは満身創痍で休息が必要だったようだね。例え元気でも、リスの速さなら余裕で逃げ切れそうだね。
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アライグマはまあ、見ての通りであいかわらずユニークで面白い。
Written by parumo