コナン出演の大泉洋“100億の男”話題 北海道が舞台の映画興収100億円突破で「面白くて大好き」 | ニコニコニュース
アニメ『名探偵コナン』劇場版シリーズ27作目『名探偵コナン 100万ドルの五稜星(100まんドルのみちしるべ)』(4月12日公開)の最新興収情報が発表され、公開22日で観客動員数732万人、興収105億円を突破した。シリーズアニメとして2作連続100億円突破は、邦画史上初となる快挙で、ネット上ではゲスト声優出演した大泉洋が“興収100億の男”として話題になっている。
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配給の東宝によると、公開から22日間での100億円突破は、24日間で達成した前作『黒鉄の魚影』より、2日早い記録となり「今なお勢いを落とすことなく、歴代の成績更新も狙える快進撃を続けている」と説明。
反響については「”ミステリー・ラブコメ・アクション”という3本柱すべてを余すところなく詰め込んだ今作は、観るたびに新たな発見があると、何度も映画館に足を運ぶ方が続出しており、連日多くのお客様から高い支持を集めています。週末の観客動員ランキングでも3週連続で堂々の1位(興行通信社調べ)を獲得し、27作目にして勢いを増すばかりの劇場版『名探偵コナン』が、今後どこまで成績を伸ばすのか、引き続き、是非ご注目下さい」と伝えた。
今作は刑事・川添善久役として大泉が出演。4月には映画公開前に物語の舞台となった函館に怪盗キッド役の山口勝平とともに名所を訪れ、映画の魅力をアピール。公開後の舞台あいさつでにも参加し、「怪盗キッドをやらせてもらった大泉洋です」と本家の前で堂々とあいさつすると、共演者から一斉にツッコミが。それでも怪盗キッドの物まねは「すごく似ていた」と絶賛され、山口からも「精度が上がってる」と太鼓判。気を良くした大泉は「次回作から狙ってます」とニヤリとほほ笑んでいた。
そんな『コナン』愛あふれる大泉もあって、ネット上では「これで遂に大泉洋が100億の男になったわけですが」「大泉洋さん、100億の男になる」「アニメ映画なのに大泉洋が100億の男って言われてんの面白くて大好き 大泉洋て感じ」「北海道が舞台の映画だし、大泉洋さんが100億の男は納得できる」「これって大泉洋が100億の男なのか 怪盗キッドが100億の男なのか 服部平次が100億の男なのか」などと反応している。
『名探偵コナン』は、黒ずくめの男らに毒薬を飲まされて子どもの姿になってしまった、主人公の高校生探偵・工藤新一が江戸川コナンと名乗り、黒ずくめの組織を追いながら数々の難事件を解決していく推理漫画が原作。1994年から『週刊少年サンデー』で連載がスタートし、96年にテレビアニメ、97年に劇場版アニメが開始し現在までシリーズが続く、国民的人気作品となっている。
劇場版最新作『名探偵コナン 100万ドルの五稜星』は、公開1日で観客動員数63万人、興行収入9.6億円を突破。配給の東宝は、シリーズ歴代NO.1ヒット作の前作『名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)』(2023年4月14日公開/興収138.8億円)対比で112%を記録し、さらなる歴代最高記録の更新を狙えるメガヒットスタートを切ったと説明し、前作『名探偵コナン 黒鉄の魚影』を超える勢いを維持している。
今作の物語は函館を舞台に服部平次と怪盗キッドが激突するストーリー。和葉への告白場所&時期を逸しまくっている平次に立ちはだかるのは因縁のキッド…。かつて平次はコンクパール「妖精の唇」を巡る事件の時、キッドが変装した和葉に思わず壁ドン、そのままキスしてしまいそうになった過去があった。
和葉が絡むとポンコツ探偵になってしまう平次が、劇場版最新作でキッドに借りを返し、和葉に告白するのか? 平次と和葉を見守る大岡紅葉、伊織無我、沖田総司も登場する。
■『名探偵コナン 100万ドルの五稜星』興収の流れ
初日:観客動員数63万人、興収9.6億円
公開3日間:観客動員数227万4333人、興収33億5249万4500円
公開10日間:興収65億円
公開22日間:観客動員数732万人、興収105億円