「ガチで激うまだったカップ麺」グルメライターが食べてよかったベスト３杯【１位は暑い夏に◎冷やし氷撃ラーメン】

「ガチで激うまだったカップ麺」グルメライターが食べてよかったベスト3杯【1位は暑い夏に◎冷やし氷撃ラーメン】2024年7月前半編の画像一覧

仕事でもプライベートでもカップ麺を食べているライターがガチレビュー！今回は7月前半に食べて良かった「カップ麺」ベスト3を紹介します。

スープをまとった麺をかきこむ瞬間が最高！「極どろ 海老味噌味そば 麺大盛り」

エースコックが7月1日に発売した「極どろ 海老味噌味そば 麺大盛り」。海老だし味噌のコクと旨みを感じられる、どろうまスープが大盛りの麺にからみ、濃厚な味わいが堪能できる1杯。別添の後入れ粉末スープや特製ペーストを加えてかきまぜることで、みるみるうちに「どろ系スープ」ができあがり、調理工程も楽しめるとのこと。

作ってみました！ 確かに後入れ粉末スープと特製ペーストを入れてかき混ぜると、みるみるスープがどろどろに。そして海老と味噌の種類の異なる甘い香りが漂います。麺をたぐると、どろどろなスープがたっぷりからみついてきて、口の中はスープの濃厚な味わいでいっぱいに！

味わいは味噌の甘い味がメインで海老の風味は2番手のような位置づけ。その分、海老の風味が抑えられて甘みだけが味わえるため、海老が苦手な人にも食べやすいです。ただ、こういったどろどろ系ラーメンは麺を完食＝スープを全部飲み干すなので、食べ終わると予想以上にお腹が膨れます。

ニンニクと豚骨で野性味があるのに麺をすするとマイルド！「裏飯田商店 セアブラニンニク豚骨醤油」

セブン＆アイグループ限定で7月16日に発売された「裏飯田商店 セアブラニンニク豚骨醤油」。東洋水産が製造しています。神奈川県湯河原町の名店「らぁ麺 飯田商店」が監修したカップ麺シリーズの新作。カップ麺限定で店舗の裏メニューを作ったというコンセプトで、店舗で作る透き通ったスープとは異なる、二郎系ラーメンとなっています。

にんにくの香りが濃厚に香る豚骨醤油スープは背脂もたっぷり。スープに溶かしてからひと口飲んでみると、醤油のしょっぱさに乗って、豚骨と背脂の濃厚な旨味！

パンチ力あるスープの次は麺をひと口。中太ながらプツッと切れる独特の弾力ある歯ごたえが印象的ですが、それ以上に麺にからんできたスープが、麺と一緒に味わうとマイルドなコクに変化したのが面白かったです。後味として残るニンニクの風味もジャンクでいい感じ。野性味あふれる一杯でした！

氷でしめた冷たさに柚子の香りがベストマッチ！「日清氷撃ラ王 柚子鶏塩」

日清食品が7月8日に発売した「日清氷撃ラ王 柚子鶏塩」は麺を冷水でしめて食べる冷製カップ麺。お湯を入れて6分待った後に湯切りをして、冷水を入れて麺を冷やし、再び水を切り、最後に氷150gと液体スープを入れ、冷水を注ぐという独特の作り方。麺は「氷撃ラ王」専用の中細ストレート麺、スープは柚子と鶏のうまみがきいたダシと鶏塩スープ、具材は蒸し鶏とネギ。

調理時間は実質8分ぐらい。最初に6分かけて麺を戻すということは、麺自体はかなりのびにくい麺になっていると思われます。早速、麺をたぐってみると、柚子の香りと味が芳醇でとにかくさわやか！ 二口目からは鶏のダシも感じられて、麺自体の歯ごたえや旨味も楽しめます。

冷たい麺が口を通るときのヒヤッとした感じが面白く、溶けて小さくなった氷を口に含んでみるのもほのかに柚子の味がして楽しい！ スープは抑えめな濃さながら、鶏ダシと塩の味わいが漂う上品な味わい。暑い日のお昼ご飯に最高かも！

今週のおすすめは「日清氷撃ラ王 柚子鶏塩」。シリーズ化してほしい！