今週の2組目は大阪の夫婦。妻は小さい頃から骨が弱い「骨形成不全症」という病気で車いす生活を送っており、鳥取県出身の夫は現在障がい者支援の仕事をしている。2人の出会いはマッチングアプリ。妻は当初は病気を隠してアプリを利用していたが、ある時から「最初からオープンにしよう」と車いすの写真も載せるように。すると当時鳥取在住の夫から「いいね」が届いた。彼女は大阪に住んでいたため電話でのやりとりが多かったが、彼は「福祉車両をレンタルして一緒にデートにいきたいな」と積極的にアピール。妻は、やけに福祉に詳しい彼を「詐欺ちゃう!?」と不審に思うも、デート当日大阪で待ち合わせると、会うなり夫は彼女に目線の高さを合わせ「やっと会えたね」と手を合わせてくれたという。
妻が夫の誠意に心を打たれて交際がスタートし、数カ月後には旅行を計画するも前日に妻が体調を崩し緊急入院することに。しかし翌日、旅行断念に気を落として病床で寝込む妻に夫からあるサプライズが届く。
妻は結婚後、夫がそばにいてくれることで日々新しい体験ができ、見える世界が一変したという。遊びに行った帰りに終電に乗ったときは「最終電車だ!」と大興奮し、夜の街に繰り出してご飯を食べるときは「悪いことをしているみたい」とソワソワ。そんな目まぐるしく刺激的な毎日を過ごす中迎えた妻の誕生日。彼から「一緒に行きたいところがある」とだけ告げられ、大阪から5・6時間車に乗ってある真っ暗な場所に連れていかれると……。夫婦になることで見えた新しい景色と感激のストーリーに注目だ。
1組目は、手術台の上で出会った皮膚科の医師である夫と、舞台女優として活動する妻が登場する。