上半期でも15社と単独首位だった芦田愛菜が独走状態を維持し、年間総合トップ17社の快挙を達成。天才子役として一世を風靡し、誰からも愛されるキャラクターを樹立。そこに近年は「知的」「博識」といったイメージもプラスされ、ますます企業からのオファーが増えるのではないかと、弱冠18歳にして黄金期の到来を予感させる。
続く16社には、今期話題のドラマに共に出演中の川口春奈と本田翼が並んでランクイン。15社はランキング常連の今田美桜、11社には小池栄子、指原莉乃、広瀬アリスと、バラエティ豊かな顔ぶれが揃った。
一方、男性のトップは神木隆之介の10社だった。今年躍進したのは、 グラビアから女優へ見事に転身、バラエティでも存在感を見せる小池や、朝ドラの活躍も記憶に新しい黒島結菜、映画やドラマでのオファーが絶えない俳優の仲野太賀など。
中でも注目は『アマゾンウェブサービスジャパン』で、ぬいぐるみ相手に大人ぶる女の子を演じる姿が話題となった、小野井奈々。わずか7歳で年間8社起用は驚異的。おかっぱ頭の愛らしい姿で、来年は台風の目となるか。(modelpress編集部)
<17社>
芦田愛菜
<15社>
今田美桜
<9社>
新垣結衣
有村架純
草なぎ剛
斎藤工
滝藤賢一
長澤まさみ
二宮和也
平野紫耀
広瀬すず
山之内すず
<8社>
浅田真央
杏
綾瀬はるか
小野井奈々
木村佳乃
KinKi Kids
国分太一
小芝風花
櫻井翔
サンドウィッチマン
新庄剛志
高橋一生
中島健人
永野芽郁
博多華丸
橋本環奈
藤田ニコル
古川琴音
松岡修造
吉岡里帆
<2021年上半期→2021年総合→2022年上半期→2022年総合>
7社→7社→7社→11社 小池栄子
2社→5社→3社→8社 小野井奈々
2社→3社→4社→7社 黒島結菜
4社→5社→5社→6社 仲野太賀
2社→2社→4社→4社 福本莉子
2社→2社→4社→4社 杉野遥亮
1社→2社→2社→3社 鈴鹿央士
◆調査概要
調査項目:テレビCMに出演しているタレントの起用社数ランキング
調査期間:2022年1月1日~2022年11月20日
対象局:日本テレビ/テレビ朝日/TBS/テレビ東京/フジテレビ(東京地区民放5局地上波オンエア分)
備考:番組宣伝、本人出演の番組コラボCM、本人出演のCD、DVD、ゲーム、アプリ、楽曲配信、映画CM、楽曲PV内出演、ナレーションのみでの出演等は除く
起用社数の集計は、各タレントの「契約期間」ではなく、「出演したCMが実際に放送されたかどうか」でカウントした。