アメリカの雑誌「タイム」が、“今年の人”にウクライナのゼレンスキー大統領と「ウクライナの精神」を選んだと発表した。
タイム誌は、ゼレンスキー大統領について「ロシアの侵攻後もウクライナ国内に留まり続けて国民を勇気づけ、世界中に行動の波を引き起こした」と記し、母国のために立ち向かう姿勢を評価した。オンライン演説などで「デジタル時代の武器を使いこなした」と説明し、「勇気とは人に伝わるものだと証明した」「民主主義と平和のもろさを世界に思い起こさせた」と讃えている。
また、医療支援や食糧の配給など舞台裏で戦いを支えてきた国内外の多くの人たちを「ウクライナの精神」と表現して、ゼレンスキー大統領とともに、“今年の人”に選出した。(ANNニュース)
<このニュースへのネットの反応>
まあそうだろうな。様々なしがらみがあるとしても、ロシアの一方的な非道を止めるためにできることをしなければ。ゼレンスキー大統領はその役割を立派に果たしている。戦犯というだけでなく、ロシア自体の国益すら損ねるプーチンとは対照的。