中居正広 スタッフ全員が涙目に…休養発表直前の楽屋で起きていた“異変” | ニコニコニュース
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「大みそかに、ファンクラブ会員向けのサイトにメッセージがアップされたんです。健康な生活を送っているとアピールする言葉とともに、《何とでも、どうにかなるよ~!》と書かれていました。中居くんが前向きな言葉を発信してくれているんだから、信じて待とうと思いました」(ファンの女性)
昨年いっぱいの休養を宣言していた中居正広(50)。復帰についての今後の見通しは、年が明けた1月5日時点でまだ聞こえてこない。
その病状を中居は明らかにしていないが、『週刊新潮』は昨年9月に盲腸がんの手術を受けたと報じ、『女性セブン』は11月に再手術を受けたと報じている。ある制作関係者は、中居の不調を目の当たりにしたという。
「10月末のことですが、テレビ朝日局内で中居さんを見かけました。ヨロヨロと歩くのがやっとという感じで、関係者に支えられていたのですごく印象に残っています」
11月4日に中居は1カ月の休養を発表(その後、休養期間を延長)しているが、10月末といえば、その直前の時期。その日、中居は『中居正広のキャスターな会』の収録のために局に来ていたそうだ。
「表情も暗く、やつれていて、どうしたんだろうと心配になりましたね。楽屋の前を通ったらドアが開いていて、声は聞こえませんでしたが、中の様子が見えたんです。中居さんの周りの4〜5人のスタッフが全員、涙をこらえているかのように天井を見上げていました。今思うと、休養に入る前の“別れの挨拶”をされていたのかもしれません」(前出・制作関係者)
報じられているような病気だった場合、その状態はーー。腫瘍内科学が専門の上昌広氏(NPO法人 医療ガバナンス研究所理事長)に、一般的な盲腸がんについて聞いた。
「盲腸がんは、症状がなかなか出てこないため、発見自体が難しいといわれています。また、ほかの大腸がんより転移しやすいがんであることも特徴です」
最新の治療にはどのようなものがあるのだろうか。
「最近では“がんゲノム医療”を受けられる方もいます。これは、がん組織の細胞を調べるもので、特定の遺伝子の突然変異があれば、その変異遺伝子が生み出す、がんのタンパク質を潰す薬を用いることを目的としています。薬は、点滴や飲み薬になります。
盲腸がんの場合であれば、標準治療などがないに等しいがんですので、がんゲノム医療を治療方針のなかに入れている可能性はあると思います」(上氏)
芸能関係者によると、現在、中居が治療を受ける医療機関は、「VIP室もあって芸能人の対応にも慣れており、日本でもトップクラスの最先端医療が受けられるところ」だという。この医療機関は、がんゲノム医療の分野でも国内で先頭を走っているというがーー。
“涙の楽屋”から再びあの明るい笑い声が聞こえるよう、いまは回復を祈るしかない。