近々ジャニーズから〝重大発表〟あり? カウアン氏に異例の対応か | ニコニコニュース
4月12日に都内の日本外国人特派員協会で会見を行い、ジャニーズ事務所の創業者で2019年に亡くなったジャニー喜多川氏からの性被害を告発した、元ジャニーズJr.のカウアン・オカモト氏が5日、元NHK職員でお笑いジャーナリストとして活動するたかまつなな氏のユーチューブチャンネルの生配信に登場した。
オカモト氏は先日、ジャニーズの藤島ジュリー景子社長から連絡をもらい対面したことを明かし、たかまつ氏から「ジュリーさんと何を話したのですか?」と聞かれると、「今後、発表される。僕のSNSでも発表しますし、ジャニーズ事務所の方からも発表されると思うので多くは言えない」と話すにとどめた。
今回、ジュリー氏とは初対面だったというが、「イメージと全然違いました」、「タレントへの思いを感じた。被害に遭われた方たちへの思いもすごく感じました」などと好感を抱いたことをうかがわせた。
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「さすがに、ジュリー氏としても、これ以上、カウアン氏に性被害について拡散されるのはまずいと判断して懐柔に動いたのだろう。となると、しっかり払うものも払ったと推測される」(芸能記者)
カウアン氏の話した内容からすると、近々、ジャニーズとしてのジャニー氏の性加害問題についての〝重大発表〟がありそうだが、注目されるのが各メディアの扱いだ。
「カウアン氏の会見後、ジャニーズが取引先など関係各所に説明の文書を送ったことをテレビ各局は報じたが、各スポーツ紙はスルーしたどころか、性加害問題について全く報じていない。にもかかわらず、ジャニーズの〝重大発表〟だけを報じたら、報道機関としていかがなものか。とはいえ、各スポーツ紙はジャニーズから多大なる利益供与を得ているので、性加害問題はすっかりタブー扱いされてしまっている」(テレビ局関係者)
いずれにせよ、カウアン氏のこれ以上の性加害告発はなさそうだ。