
●漫画からアニメ映画に、そして実写映画になった『耳をすませば』
1位を獲得した『耳をすませば』(155票)の原作は、1989年に柊あおいさんが「りぼん」(集英社)で発表・連載していた漫画作品。その後95年にスタジオジブリにてアニメ映画化され、さらに2022年に清野菜名さん、松坂桃李さんのW主演で実写映画化された。
回答者からは「ジブリ作品はよく見るので、実写化されてうれしかった」「役者陣がすんなり世界観に入れてくれる実力者ぞろいの印象があった」「まさかジブリシリーズが実写化で続編が出るとはビックリし期待した」といった意見があった。
●Snow Manが主演を務めた『おそ松くん(おそ松さん)』
2位の『おそ松くん(おそ松さん)』(145票)は、赤塚不二夫さんの漫画『おそ松くん』を原作としたテレビアニメ『おそ松さん』を実写映画化した作品。実写映画ではおそ松、カラ松、チョロ松、一松、十四松、トド松の六つ子と、オリジナルキャラクター3人をSnow Manの9人が演じている。
回答者からは「もともとおそ松くんのアニメを見て面白いと思っていた。そこから漫画にハマって、実写化は本当にうれしかった」「Snow Manを推しているので、うれしかった」「原作のあのシュールさ、突き抜けているセンスがとても好きだった」といったコメントがあった。
●累計発行部数1400万部超えの漫画を原作とする『ホリック xxxHOLiC』
3位を獲得したのは、CLAMPが手掛ける累計発行部数1400万部超えの漫画『×××HOLiC』を原作とする『ホリック xxxHOLiC』(43票)だった。主演は神木隆之介さんと柴咲コウさんで、それぞれアヤカシが視える孤独な高校生・四月一日君尋と、対価の代わりに人の願いを何でも叶えるミセの女主人・壱原侑子を演じた。
回答者からは「原作が好きなので、その世界観を実写で見れるのが楽しみ」「CLAMP先生の美しい絵と独特の世界観をどのように実写で再現されるのか興味深い」といった声が寄せられた。
●ランキングの4位以降
ランキングの4位以降は『カラダ探し』(31票)、5位は『嘘喰い』(28票)、6位は『モエカレはオレンジ色』(16票)、7位は『天間荘の三姉妹』『野球部に花束を』(同15票)、9位は『KAPPEI カッペイ』(11票)、10位は『女子高生に殺されたい』(10票)という結果になった。
調査は11月13~21日の間、インターネット調査で実施した。
