近年話題になっているキラキラネーム。初見ではなかなか読めない名前を目にすることも多い。
一方で、プロ野球界にも、一発で読み当てることの難しい選手も多く見かける。
そこで今回は、今プロ野球界で最も注目されているといっても良い北海道日本ハムファイターズから、珍しい読み方をする選手4名をご紹介したい。
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①宮田輝星(みやた・ほくと)
背番号69。外野手。俊足が売りのスイッチヒッター。2019年育成ドラフト1位で指名され、2021年に支配下登録。50m5秒7という俊足の持ち主。
注目したいのは「輝星」という名前。同じチームに所属する吉田輝星と全く同じ漢字であるが、吉田の読み方は「こうせい」。
そのこともあり、「みやた・こうせい」と読まれがちであるが、宮田は「ほくと」なので覚えて欲しい。
②田宮裕涼(たみや・ゆあ)
背番号64。捕手。守備や打撃のみならず、キャッチャーながら俊足を誇るポテンシャルの持ち主。
こちらも注目したいのは「裕涼」という名前だろう。なかなか一発読みあてるには難易度が高い。
本人も自身のSNSではプロフィール文に「裕涼と書いてゆあと読みます」と記載しているほか、投稿時には「#たみやゆあです」とのハッシュタグでネームアピールもしている。
③畔柳亨丞(くろやなぎ・きょうすけ)
背番号46。投手。2021年ドラフト5位ルーキー。高校時代は名門・中京大中京高校でセンバツ出場を果たす。ファームでも既に公式戦初勝利を挙げるなど、将来有望な投手の1人。
まず注目したいのが、「畔柳」という苗字だろう。「黒柳」はよく見かけるだけに、こちらはなかなか難しい。
また、「くろやなぎ」という苗字から、ファンの間では「てつこ(黒柳徹子さん)」と呼ばれている。
さらに、「亨丞(きょうすけ)」という名前もなかなか見ないだけに、総合して初見では読めない名前だろう。
④長谷川威展(はせがわ・たけひろ)
背番号53。投手。2021年ドラフト6位ルーキー。春季キャンプからアピールを続け、ルーキーながら開幕1軍入りを果たした。貴重な変則左腕として期待がかかる。
こちらも注目は「威展」という名前だろうこの漢字から「たけひろ」という読みにつなげるのは難易度が高い。
登板時の自身の登場曲には吉幾三さんの「雪国」を使っていることも話題となった。
是非こういった珍しい名前をきっかけに選手を知っていって欲しいと思う。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]