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香川照之「性加害スキャンダル」でフジテレビ・永島優美のコメントに「何を言ってるのか」「説得力ゼロ」の辛辣返り血
 朝の情報番組で、一発勝負の生放送ゆえにどうしても飛び出してしまう出演者たちの「物議を醸す発言」。番組のスムーズな進行の上でも、MC陣には、要所要所で説得力のあるコメントが求められるが、視聴者に寄り添ったつもりが裏目に出てしまうこともたびたびのようで…。(8月29日配信)

フジテレビの永島優美アナが8月26日メインキャスターを務める情報番組「めざまし8」で、香川照之の性加害スキャンダルを受け、被害女性に対する「二次被害」について言及。これに非難の声が相次いだ。

番組では、香川が東京・銀座のクラブホステに対して性的ハラスメントを繰り返したとする報道を取り上げた。そこで永島アナは、次のようにコメント

「すでに話し合いが済んでいるということで、時間が経ってこうやって出てきてしまうことで、その女性はまた当時のことを思い出してしまうのではないかと。いち女性として、個人的にはそこがすごく心配だなと感じます。やってしまったことは決して許されることではないと思うのですが…」

視聴者からは「3年前の話で、すでに当事者同士で話はついている。永島アナの言う通りだと思う」「もはや当事者同士の問題でしょ。確かに放っておいた方がいい」などと賛同の声が上がった。

ところが、である。そう言いながら、自らの出演番組で当時の事件を掘り起こしていること自体に、冷ややかな反応が相次いだのである。

「だったら番組で扱うなよ。自分たちで報道しておいて、何を言ってるのか」

ダブルスタンダードの極み。被害を受けた女性のことを思うなら、番組で扱わなければいいだけ」

「『個人的に』と言い訳してるけど、そう思ってるなら番組で扱わないように、上に進言すればいいのに。単なる言い訳にしか聞こえないわ」

まさにブーメランのごとく、返り血を浴びる結果となってしまった永島アナにしてみれば、被害者女性を慮っての発言だったのだろう。結果的に「説得力ゼロ」の評価も、結局は番組の意向だけに、局アナとしては辛いところかもしれない。

(ケン高田)

アサ芸プラス

(出典 news.nicovideo.jp)

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