ネットで物議の片親パン、誕生背景に目を疑う… 「真の名前」に共感の声続出 | ニコニコニュース
近頃、ネット上にて「片親パン」なるスラングが波紋を呼んでいるのをご存知だろうか。なお、こちらにカテゴライズされた商品のメインユーザーからは「疑問の声」も多く上がっており…。
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■「片親パン」って何だ?
そもそも「片親パン」とは一体どのようなパンを指すのだろう。
こちらはいわゆる「Z世代」が生んだネットスラングとして認識されており、「母子家庭・父子家庭の子供がいつも与えられていそうな安価で量が多いパン」を意味する。
具体的には複数個入ったあんパン、クリームパン、チョコチップスナックパン商品などを指し、これらの商品を展開する企業、愛食するユーザーはもちろん、母子家庭・父子家庭の人々に対しても無礼極まりない、差別的なスラングである。
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■Z世代のスラング、極悪すぎる…
Z世代が生んだスラングはこの他にもカードゲーム、スマホゲーム界隈で使用された「アフガキ」(アフリカのガキ、の略。お金のないアフリカの子供のような子、を指す)や、TikTokを発祥とする「和室界隈」(垢抜けない外見をした人物、またはその投稿を指す)などが存在し、これらの差別的な表現もしばしば波紋を呼んでいる。
しかし、これらの「片親パン」と呼ばれる商品を愛する人々から疑問の声も多数上がっており…。
■運動部の学生、大人からも大人気
たとえば、とあるツイッターユーザーによる「おれからするとめちゃくちゃ『部活パン』なんよな。試合で遠征行くときとか、練習の後とかカロリーと糖分一気に取れるからマストアイテムやった…」というツイートは、投稿からわずか数日で3,500件以上ものRTを記録。
他のツイッターユーザーからは「分かります、この手のパンって学生の味方ですよね」「現場で朝早いときとか、仰る通りカロリーと糖分を短時間で取れるので重宝しています」「言われてみれば『部活パン』の方がしっくり来ますね」といった共感の声が相次いでいる。
片親の家庭にありそうなこれらのパンのことを「片親パン」と呼ぶそうです。
僕からすると連日家に帰れない心臓外科医が「ワンオペでゴメン…」と家族を想いながらムシャムシャ頬張るパンです。 pic.twitter.com/OCqmGNzCYb
また「僕からすると、連日家に帰れない心臓外科医が『ワンオペでゴメン…』と家族を想いながらムシャムシャ頬張るパンです」というツイートも注目を集めており、こちらの投稿には「夜勤でムシャムシャするパン」「私的には『宿直パン』ですかね」「業務の間の隙間時間にお腹を満たすのに、お世話になっています」など、反響の声が続出。学生だけでなく、働く大人たちの心強い頼れる味方であることが、改めて感じられたのだ。
また、山崎製パンの「薄皮シリーズ」は年明け1日から内容量が5個から4個に減少したが、商品1パック当たりの「総重量」には変化が見られないという企業努力が判明し、こうした点にも称賛の声が多数寄せられていた。
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J,C,F 下宿時代に軽食扱いでよく買ってたな。色んな目的で買われるものを1つの印象から名付けるって、自分は視野が狭いですって言ってるようなもんじゃないか。もしくはこれを買ってる奴を貶めたいですってことか。いずれにしても印象の悪い名前を付ける時点でロクな人間じゃないな。 |
nel まぁ事の真偽はわからないけど、差別用語ってのはこうして生まれるんだなぁと思った、でも今まで見たことが無いってのは子供や若者全体の知識量やモラルの向上によるものだと思いたい。昔の差別用語も大体知らずに使ってるのが殆どだったし。 |