男女1000人が回答した“節約した費目” 1位は「食費」、2位と3位は?
過去1年に7割が節約を実行
調査は2022年12月12日、30歳から59歳までの男女1000人を対象にネット上で実施。
まず、現在の物価上昇について、どのように思っているかを複数回答形式で聞いたところ、「やむを得ない」(51%)が最も多く、「政府が効果を実感できる対策を行うべき」(32%)、「一部に便乗値上げが含まれている」(27%)と続きました。
次に、過去1年間に生活防衛のために節約を行ったかどうか聞いたところ、「はい」が67%、「いいえ」が33%でした。そこで、節約を行ったと答えた672人に、具体的に何を節約したかを複数回答形式で聞きました。最も多かったのが「食費」(72%)で、「娯楽費」(48%)、「被服費」(39%)と続きました。
また、2023年はさらなる物価の上昇が予想される中、さらに節約するとしたら何を節約するのかを複数回答形式で聞きましたが、やはり「食費」(54%)が最も多く、「娯楽費」(39%)、「被服費」(33%)と続きました。一方、「これ以上節約できるものがない」(15%)と回答した人もいて、節約に限界を感じているのが分かります。
政府は個人の所得を増やす「資産所得倍増プラン」の一環として、配当や売却益などが非課税となる「一般NISA」と「つみたてNISA」の恒久化と非課税枠の拡大を予定しています。最後に、今後、NISAを利用するか聞いたところ、「わからない」(30%)が最多で、「利用しない」(24%)、「すでに利用している」(19%)、「NISAのことがわからない」(17%)、「利用する」(9%)と続いています。
オトナンサー編集部