終電を逃したのでAIに「開いてるサウナ」を聞いたところ…… 案内を信じて歩いたら悲しい結果に | ニコニコニュース
終電を逃したのでサウナに行きたいとAIに相談したところ、目的地やルートを丁寧に教えてくれたのに、全部ウソだったという悲しい体験談が話題です。ツイートには約5000件のいいねが集まっています。
体験談を投稿したのは、AIで「#架空昭和史」画像を作って投稿しているプロハンバーガーさん。終電を逃した北千住駅で、24時間営業のサウナ施設をチャットAIに質問したところ、「スーパー銭湯・天然温泉いっぱい 北千住店」という店名とともに、駅から徒歩8分程度の場所にあるという回答が表示されました。詳しい説明に安心して、現在地からの案内を依頼するプロハンバーガーさん。
AIによると、目当てのサウナはプロハンバーガーさんがいる北千住駅出口2から「北口通り」「北千住進出道」などを通った先の「シャトレー北千住」というビルの地下1階にあるとのこと。曲がる道や通りの名前まで教えてくれて、分かりやすい説明です。案内通りに道を進みますが、プロハンバーガーさんは道に迷ってしまいました。それでも「ググらない。地図を見ない」で歩き続けます。
歩き続けてもAIが示した通りや建物はまったく見当たらず、目的地付近には普通の民家しかないという結末に。プロハンバーガーさんがたどり着いた答えは「騙された!」でした。店名を地図アプリで検索してみると、存在しない施設と分かります。AIを問い詰めると平謝りされてしまいました。
TwitterにはAIの言葉を一途に信じて探し回るおもしろさに「申し訳ないけど、バカ笑った」といった声や、同じくAIの情報と思われる「北千住に170キロ出るバッティングセンターあるから今度行きます!」という反応も寄せられています。AIの言葉は会話の自然さから、情報が正しいと思い込んでしまいそうですが、間違っていることがあると実感する興味深い体験談です。
画像提供:プロハンバーガーさん