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『厚切りジェイソン』無駄遣いをするとかゆくなる「お金」に対する考え方、価値観にも注目して
 「厚切りジェイソン年間書籍三冠達成記念イベント」が19日、東京都内で行われ、厚切りジェイソン本人、ゲストとしてタレント井上咲楽が登壇した。

芸人兼IT企業役員として活躍するジェイソンによる初の“お金”に関する書籍『ジェイソン流お金の増やし方』は、昨年11月から順調にセールスを重ね、各種売上ランキングで1位を獲得している。

「三冠達成の心境」を聞かれたジェイソンは「『分かりやすかった』とか、実際に『実践までできました』という声も届いている。皆さんの役に立てたことが何よりうれしい」と喜びを語った。

「本書で特に伝えたいこと」を問われると、「投資の話だけでなく、お金に対する価値観、考え方にも注目してほしい」とコメント

「いくら稼いでも、いくら投資で成功しても、ちゃんとお金の使い方をある程度マスターしない限りは、お金が飛んでいくだけ。まずは自分の現状、自分のお金の使い方を把握して、可視化して分析し、それが本当に自分に合っているのか、考え直すことが大事」と語った。

本書で、自動販売機を使わないなど、“節約術”にも言及しているジェイソン。「もっと安い買い方、効率のいい買い方はないかと探る癖が昔からついているのは両親の影響」だという。

「お金を使いたくないというよりは、ただ“無駄使いしたくない”という気持ちの方が大きい。『あれは無駄だったな』という買い物をすると、体にかゆみが出たり、1週間おなかを壊すしちゃうぐらい嫌なんです」と苦笑した。

この日は“若者代表”として井上も登場。「めちゃくちゃケチ」という井上が、数々の節約エピソードを披露した。

すると、ジェイソンは「素晴らしい。僕が言うことは何もない」と感心したが、井上が“投資未経験”と知ると、「それが一番もったいないですよ!」と叫び声を上げた。

井上が「だってお金が減っちゃうかも…」と不安を口にすると、ジェイソンは「長期の分散投資だったら、リスクを緩和できる方法がいくらでもある。期間が一番大事なので、すぐやるべき」と力説。

「それは、イチかバチかで全財産を個別銘柄に投資するのでなく、少しずつ地味な作業で、20年、30年先のためにちょっとずつお金を成長させていく考え方だから」と指南した。

厚切りジェイソン(左)と井上咲楽 (C)エンタメOVO

(出典 news.nicovideo.jp)

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