【ミスド新作】口の中で溶け合う~!「ヨロイヅカ式ガトーショコラドーナツ」4種食べてみた!
発売前からSNSで話題になっているミスドと鎧塚俊彦シェフとのコラボ商品は、「本当にドーナツなの!? ケーキじゃない?」と驚くビジュアル。特に、ベースのドーナツの形が普段のミスドのドーナツとは違っており、どんな味なのか気になるところ。ドーナツの上にさまざまなトッピングが積み重なっていて、とても華やかです。価格は4種ともに、テイクアウトが248円、イートインが253円です。
なお「ヨロイヅカ式ガトーショコラドーナツ」を4つ購入すると「ヨロイヅカ式ショコラセット」として、オリジナル紙袋に入れてもらえました。
トリオレショコラ
今回の4種のドーナツ、ベースとなっているのはガトーショコラドーナツです。
初めに感じるのはサクっとした歯ざわり。端っこが特にサクサクしています。食べ進めていくとガトーショコラの風味を感じ、しっとりしつつほろほろとした軽い食感です。このドーナツだけだと少しビターな感じで、トッピングと合わせて甘すぎないようになっているのかもしれません!
まず、「トリオレショコラ」はトッピングが全てチョコで、チョコケーキみたいな見た目。ドーナツの上にガナッシュショコラクリームとショコラホイップが絞られています。キャンディングアーモンドとカールチョコ、ココアパウダーがトッピングされていて、まさにチョコづくし!
ドーナツとクリーム、ガナッシュはなめらかで、名前の通り3つのショコラが溶け合います。さらに、ナッツとチョコのカリカリ感、ドーナツのサクサク感が合わさります。チョコ好きの方ならこれが嫌いな人はいないのでは!? と思う完成度です。
ノワドココ
次に、「ノワドココ」は白いココナツロングのトッピングが珍しいドーナツ。ガトーショコラドーナツをホワイトチョコでコーティングし、ローストしたココナツロングがたっぷりトッピングされています。さらに、真ん中には塩キャラメルクリームが絞られています。底はチョコで蓋をされていました。
「ココナツチョコレート」のようなドーナツかな、と思ったのですが、塩キャラメルクリームが加わるとどんな味になるのか気になるところ。ココナツのシャリシャリとした食感にホワイトチョコと底のチョコも合わさって、パリパリ、ザクザクと歯応えがあります。
さらにあまじょっぱい塩キャラメルと一緒に食べると、味がガラッと変わりました! 舌ざわりもなめらかさが加わって、途中の変化も楽しい一品です。
モンブラン
「モンブラン」の見た目は、その名前の通りケーキのモンブランのよう! ドーナツの上にショコラホイップとイタリア産のマロンを使用したマロンホイップが絞られていて、トッピングはキャンディングアーモンドです。
マロンホイップはガトーショコラドーナツのチョコとうまく調和しており、マロンが主張しすぎる感じもありません。ドーナツ、ショコラホイップ、マロンホイップが合わさるとなめらかな食感が楽しめて、味わいもケーキのモンブランのよう。アーモンドのカリッとした食感もいいアクセントでした。
ピスターシュ
最後に、「ピスターシュ」は緑色のピスタチオホイップが目を引く一品です。ココアパウダーをまぶしたドーナツに、ショコラホイップとピスタチオホイップが絞られ、ローストしたピスタチオがトッピングされています。中にショコラホイップが入っており、底はチョコで蓋をされていました。
一口食べた瞬間、ピスタチオの香ばしい香りがふわっと口の中に広がります。ショコラとピスタチオの組み合わせがとてもよく合うので、ピスタチオ好きの方はたまらないはず!
「ヨロイヅカ式ガトーショコラドーナツ」4種の食べ比べ、筆者が個人的に一番気に入ったのは、「ノワドココ」でした! ガトーショコラとココナツロング、塩キャラメルクリームという組み合わせは、ケーキでもあまり見かけず新鮮に感じました。見た目もお花のように華やかでかわいく、さまざまな食感と味を楽しめました。
ベースは同じドーナツでも、見た目も味もまったく異なる4つの新作ドーナツ、あなたもぜひお気に入りの味を見つけてみてくださいね。
(安藤深月)